舘野かえる農場
代表 舘野 廣幸
舘野かえる農場は、舘野廣幸が経営する有機稲作を中心にカエルやトンボなど自然の生き物の力を活かした有機農業を展開しています。
有機農業の世界は、田中正造や宮沢賢治の全ての命が大切にされる考え方で、田畑では雑草と共生しながら優氣米や小麦・大豆・野菜・果樹などが育っています。
舘野かえる農場は、かえるが快適に住める田んぼで、お米を育てています。
1)生産品目
有機栽培米『優氣米』(ゆうきまい)
- 優氣米コシヒカリ
- 優氣米ササニシキ
- 優氣米陸羽132号
- 優氣米モチ米
有機栽培小麦『優氣小麦』
- 優氣小麦ハチマン小麦(玄麦・小麦粉)
有機栽培大豆『優氣大豆』
- 優氣大豆さとういらず
有機栽培キウイ
- 優氣キウイ
2)経営規模
- 有機栽培水田 800アール
- 有機栽培小麦 100アール
- 有機栽培大豆 30アール
- 有機栽培キウイ 15アール
3)肥料
- 水田の雑草
- 落ち葉
- 米糠
- モミガラ
- 原木シイタケの廃ホダ木
4)販売先
心の見える提携(普通の消費者、玄米食レストラン、パン屋)
5)特徴
- 田んぼには、カエル、カルガモ、ツバメが多い。
- 自然は好きだが農業は嫌い。(草取りはしない)
- 性格は良くないが農作物は良い。
6)農法
- 「あきらめない」「あせらない」「あてにしない」が信条
- ポット成苗を6月以降に田植えする
- 5月に1回目の代かきをし、雑草の発生を確認して2回目の代かきを行う。
- その後、湛水のまま3回目の代かきをして、湛水のまま田植えする。(水中田植え)
7)その他
- 宮沢賢治の研究中「宮沢賢治はなぜ農民になったか?」
- 田中正造の研究中「田中正造の目指した平和な社会と農業」